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各研究部門からのお知らせ

弘前大学学長リーダーシップ経費研究報告会を開催 R02.02.05

新エネルギー研究部門

2020.02.13

 地域戦略研究所新エネルギー研究部門では、弘前大学学長リーダーシップ経費の事業である『 戦略的地域課題解決研究スキームの開発 』を平成29年度から外ヶ浜町及び中泊町を県内モデル地域として社会実装研究を実施して参りました。今年度は3年目の最終年であり、2月5日に外ヶ浜町及び中泊町役場に於いて、今までの研究成果も含めた研究報告会を開催いたしました。
 外ヶ浜町では山﨑町長を始め関係する町の職員の皆さん、中泊町では漁業関係者、農業関係者、地域づくり団体等の方に集まっていただき、各研究室からの報告を行いました。
 温泉水を利用したトラフグ養殖研究では、温泉水と同等の塩分濃度に調整した環境で養殖したトラフグや最後の約1週間海水で養殖したトラフグを試食していただき、食味の違いを味わってもらいました。温泉と海水の比率や他の魚種への応用などの質問もあり、とても興味深い様子でした。
 参加者からは、養殖残渣の処理にかかる研究の取り組みに対して、残渣の有効活用や特にホタテ貝殻の処分問題の解決に大きな期待が寄せられていることが改めて分かりました。
    外ヶ浜町での報告会の様子             中泊町で報告会の様子          フグの試食

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