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各研究部門からのお知らせ

学長が今別町にあるサーモン養殖場を視察しました。

食料科学研究部門

2021.06.07

地域戦略研究所では,日本サーモンファーム(株)と共同研究開発を通じて青森県産サーモンの大規模養殖実証事業の産業化を目指しています。

6月3日, 福田学長をはじめ石川社会連携担当理事ら大学関係者による今別町にある同社のサーモン養殖場の視察が行われました。
視察は,日本サーモンファーム(株)岡村会長と鈴木社長の案内で,今年新たに導入されたフィッシュポンプでのサーモンの水揚げやフィッシュポンプ導入の背景等の説明がありました。

   フィッシュポンプ(吸い上げられたサーモンが管の中を通っていく)  

その後,小型船にて沖合にある海面養殖場に行き,水揚げ前のサーモンの様子を確認しました。
海上を後にした関係者は,同町にある陸上中間育成場とふ化場を視察し,淡水での中間魚育成の状況説明を受けました。
特に陸上中間育成場は,弘前大学が研究管理機関となり経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」の支援を受け,今別町に日本初となる屋外循環式の「大規模中間育成魚高密度生産システム」として整備されたものです。この中間育成場で育ったサーモンはさらに今別沖の海面養殖場で出荷できる大きさまで試験養殖される予定です。
さらに,地域戦略研究所は,海面養殖場のサーモンの魚体管理などについて,同社と本学医学研究科,附属病院及び理工学研究科との共同研究によるIT化の研究開発に着手しています。

視察後はサーモンの試食が行われ,青森県産サーモン特有の色鮮やかさとクセのない甘みを味わい,意見交換ではサーモン養殖の今後の展望や,さらなる連携協力をしていくことが確認されました。

 フィッシュポンプ(網ですくい上げるよりもストレスがかからない)  海面養殖場(直径40mの国内最大級の「いけす」)

 海面養殖場

 中間育成場

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